復職に関する不安や悩みを解消します!

無理のない働き方を考えよう

無理のない働き方を考えよう

ブランクのある看護師が復職に対する不安を解消するためには、今までとは違う働き方を検討する必要があります。徐々に慣らしながら、無理なく働ける環境を整えていきましょう。


自分の状況を整理する

復職後は、ブランク期間中とは生活が一変します。以前よりも体力が落ちているので、昔は問題なくこなせていた夜勤が難しくなる可能性もあります。ブランクがあると、多少は無理をしても相手の条件に合わせて働かなければいけないと考えてしまいがちですが、その考えは捨ててください。無理をして働いても、いずれは限界を迎えてしまいます。
また、家事や育児との兼ね合いを考慮して、自分の体力やメンタルなどを冷静に見極め、どういった職場なら無理なく働けるかを検討してください。その上で、復職先に求める条件を明確にします。例えば、日勤のみなら子どものお迎えに間に合いますし、土日休みなら家族との予定も合わせやすいでしょう。最初のうちは短時間だけ勤務し、扶養内で調整する方法もあります。看護師が活躍する現場は多岐に渡るので、病院勤務にこだわる必要もありません。幅広い視野を持って、今後の働き方を検討してください。

勤務時間や通勤時間

子育て中の看護師にとって特に重要なのが、勤務時間や通勤時間です。子どもの送り迎えや家庭の事情で予定が急遽変わることもあります。そのため、無理のない勤務時間にしましょう。始業時間についても、9:00なのか8:45なのかで大きく違います。応募する前に必ず確認してください。また、通勤時間を軽視してはいけません。最初は大丈夫でも、後々苦労するケースも考えられます。公共交通機関を利用する場合は、乗り換えや駅からの徒歩時間など細かい部分にも注目しましょう。

状況に応じて柔軟に

無理なく働くのであれば、夜勤のない職場を選びましょう。夜勤は体力的な負担が大きいので避けてください。夜勤が発生するのは病棟などの職場です。フルタイムを希望する場合も、日勤のみで働ける職場に限定することをおすすめします。
常勤にこだわらないのであれば、パート・アルバイト勤務でもいいでしょう。勤務日数や勤務時間を自分の希望に合わせて調節できます。また、パート・アルバイトの求人は日勤のみで募集しているケースも多いです。自分の希望に合わせたシフトで働けるので、子どもの行事などにも合わせやすいといったメリットがあります。それ以外にも、派遣で働く方法があります。勤務先ではなく派遣会社が雇用主になる働き方で、直接雇用よりも融通が利きます。人間関係のトラブルを避けやすいといったメリットがある点も見逃せません。

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